GAF(t=-2.78, p<.05、)PANSS5因子陰性症状(t=3.00, p=.01)、自尊心評価(t=-2.68, p<.05)、自尊心合計(t=-2.58, p<.05)のそれぞれで有意な差が認められた。今回の研究で先行研究で確認された陽性症状への効果がみられず、陰性症状への効果が確認された。また、客観的測定による社会機能の改善とセルフモニタリングによる自尊心の改善が確認された。今後例数を増やして検討してくことが課題として挙げられた。 江口聡,吉原美沙紀,矢島明佳,飯田美恵、塩原裕理,清水希実子,石橋綾,山崎修道,管心,笠井清登.