歯科医学教育におけるクリッカーを用いた授業の知識定着に対する有用性の検討
クリッカーを用いた授業で適時の知識確認を行い、知識定着率を調べることでその有用性について検討した。クリッカーを用いて講義中に知識確認を行い、正解率の高い問題ほど時間の経過とともに忘れる傾向があった。正解率が高かった問題においてもフィードバックをしっかり行うなど、学修者の知識定着率の向上に向けた様々な取り組みが必要である。
日本歯科医学教育学会雑誌