筑波大学日本画研究室展—藤田志朗と学んだ88名の歩み―
主催:筑波大学大学院人間総合科学研究科 会場:茨城県つくば美術館
「感涙」(再掲) F100号(162.0×130.3cm) 錆びついたものが涙を流しながら両手を広げ、万歳しているように見えた。この年に修了をひかえていた私の思いと重なるものがあった。筑波大学での7年間、多くの人と出会い、様々なことを学んだ。その感謝の涙と卒業の喜びが、この錆びついたものの形と雰囲気と重なり、感謝の気持ちを込めながら描いた作品である。