Mutagenicity of suspended particulate matter divided in three sizes indoors
石英繊維フィルター付きカスケードインパクターを使用し,東京の22軒から室内と屋外の空気浮遊粒子状物質(SPM)を10μm<,2.5〜10μm,<2.5μmに分類して採取した。 各試料の変異原性はS9mix非存在下が存在下よりも高く,外気は室内空気よりも変異原性が高いか,同様の傾向にあった。 最小粒子(≤2.5μm)画分は,最も高い変異原性を示し,屋内での変異原性の高いSPMの主な原因の1つに屋外から流入が示唆された。