大学生の就職活動維持過程の検討―不採用経験の克服に着目して―
大学生の就職活動維持過程の質的解明,量的検討による尺度構成および以降の共分散構造分析によるモデル構築によって,当該過程が結果に及ぼす影響と当該過程に影響を与える自己・他者・取り組み方に関連する要因について検討した。就職活動を通して個人がどのような資源を得ていくのか,どのような要因が以降の社会人生活に向け望ましい活動継続を促進または抑制しうるのかという状態像について明らかにした。
筑波大学大学院3年制博士課程人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻