「『総合的な学習の時間』に関する理論的基礎研究―その概念とカリキュラムについての考察を中心として―」(修士論文)
「総合的な学習の時間(『総合』)」の理論に関する原理的考察の研究(110ページ)。学習指導要領に示された『総合』の姿が非常に抽象的・曖昧で捉えにくく研究者の主張する論や学校の実践の在り方が非常に多様で未整理であることから『総合』に関わる混乱状態の整理が必要と考え「なぜ『総合』か」「『総合』とは何か」「『総合』をどう行うか」に関する理論整理を目的に『総合』の概念とカリキュラムに焦点を当てて論述した。
千葉大学大学院教育学研究科修士論文