中学校教員の生活指導観の形成と変容に及ぼすその組織的条件について」
現状の生徒指導が学校慣習化され生活指導における理念の検討がなされないまま指導と称して進められていることを焦点化し、学校の組織運営の実態とともに、改善へ向けた変容可能性を問うものである。教師の生徒指導観には矛盾があるどころか、疑問と葛藤している教員の姿や児童生徒理解の本質的議論がなされていない現状が明確になり、今後の生徒指導の在り方のみならず全教育活動を通しての意義や目的を認識で
日本教育経営学会東日本例会