服用性の向上を目的とした経口製剤の検討~アルギン酸ナトリウムを用いたゲル化錠剤の調製と評価~
臨床上幅広く使用されるアセトアミノフェン、とろみ剤であるアルギン酸ナトリウム(AG)を用い、服薬時に水分を含んでゲル化し、飲みこみやすい経口用ゲル化錠の調製を試みた。主薬を内核錠、造粒したAGを外層とし、適度な外層量で圧縮コーティング錠とすることで調製が可能であることが示された。
YAKUGAKU ZASSHI,