服薬アドヒアランス向上のための嚥下性を考慮した新規経口製剤の開発(博士学位論文)
服薬アドヒアランス向上のため、嚥下性の良い新規製剤を検討した。種々の高分子を用い、フィルム製剤やキセルゲル顆粒、ゲル化錠剤を調製し、硬度や付着性、吸水性および溶出挙動を確認した結果、カラギーナンを用いたゲル化ミニタブレットが有用であり、小児から高齢者まで適応できる目的とする製剤が示唆された。