地域住民 に対する保健知識の普及指導・啓発活動経験 による薬学生の実践力獲得 に関する研究
2022年度に「薬育」を実施した学生8名を対象にインタビューを行い、「薬育」の経験により獲得する保健知識の普及指導・啓発活動を行う上の実践力、を質的分析により明らかにした。分析の結果、【対象者の存在を認識】、【話し方の工夫】、【和やかな雰囲気づくり】、【双方向のやり取りの意識】、【正確な情報を伝える】、【主体的に動く1、【協働意識を持つ】という7つの実践力の要素が明らかになった。
日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会誌