キャリア中後期女性の新たな働き方の可能性(1)
第30回日本産業ストレス学会 於:一橋大学一橋講堂 抄録:産業ストレス研究第30巻第1号(第30回日本産業ストレス学会抄録集)170頁
共同発表者:瀬戸山聡子、大橋重子、清水直美(口頭発表、筆頭発表者)キャリア中後期女性の新たな働き方の可能性として、都内老舗企業により2019年から本格稼働された、既存顧客へのアフターサービスを担う業務委託契約の営業スタッフ(リニューアル・アドバイザー)制度に着目し、質問紙調査により営業正社員との比較を実施した。その結果、多数の項目でリニューアルアドバイザーの方が正社員より有意に高かった。つまり、雇用にかかわらず労働者の満足度を高める働き方の可能性が示唆された。