理学療法学科における研究法教育活動報告-問題解決型学習法と学生の主体性-
問題解決型学習法に基づく教育が学生の主体性・興味・理解度がどのように影響するかを調査した.その結果,8割以上の学生は本講義内容を興味があり将来の職業に有用であると感じていた一方,約6割の学生の主体性は望ましいレベルに到達していなかった.また9割以上の学生が本講義を分かりやすいと感じていたのに対し,定期試験の成績の平均点は約7割であった.
吉備国際大学研究紀要