保存療法中の変形性膝関節症患者を対象とした観察に基づく歩行異常性評価の構築に向けた研究;評価の項目特性,因子妥当性,併存的妥当性および検者間信頼性.
膝OA患者59名を対象に,観察に基づく歩行異常性評価の信頼性を評価するため,項目特性,妥当性,検者間信頼性の検討を行った。項目特性における識別力・難度はすべての項目で基準を満たした。その他因子妥当性,併存的妥当性,検者間信頼性の検討から,観察による歩行異常性評価は7項目1因子モデルで構築された.(研究計画立案指導,統計処理指導,論文執筆指導を担当)
理学療法ジャーナル