Determination of reference intervals for knee motor functions specific to patients undergoing knee arthroplasty,
変形性膝関節症患者545名を対象に,運動機能の疾患特異型基準値の抽出を目的に多施設共同調査を行った.術前,術後共にTUG,最大歩行速度,膝筋力,および膝ROMに性差や年齢差が認められ,術後においては術式の違いによる変動も認められた.またすべての運動機能において計測結果に非正規性分布が認められたことから,疾患特異型基準値の算出にはガウス補正後の変数変換が必要であった.(研究計画始動,論文執筆指導を担当)
PLOS ONE