生活空間の短期的変化と予測因子の抽出 通院・通所リハビリテーションを利用する低活動高齢者を対象とした小規模多施設研究
通院・通所高齢者の短期的な生活空間の変化に影響する因子を明らかにすることを目的とした(対象:82 名)5 ヵ月間の追跡調査にて,従属変数は生活空間の狭小化または常時低活動域とした.結果,交絡因子調整後も握力,自己効力感が有意な説明変数として抽出された.生活空間が5 ヵ月後に狭小化する通院・通所者の特徴として,握力,自己効力感が低いことが示唆された.(研究計画指導,統計処理指導,論文執筆指導を担当)
理学療法学