人工股関節全置換術早期における健康関連QOLの予測因子に関する検討
人工股関節全置換術を実施した30名(全例女性,平均年齢70.1歳)を対象に,心身機能と交絡因子を計測し,退院時点(術後5週)に主観的健康感を計測した.結果,自己効力感(SER)は有意に従属変数を説明し,交絡因子投入後もSERとBMIが有意に従属変数を説明した.したがって転院時点にSERが高くBMIが低い者は退院時点に主観的身体機能が高い特徴を有していた.(研究計画指導,統計処理指導,論文執筆指導を担当)
Hip Joint