青年期を迎えた小児がん経験者の体験
目的:青年期を迎えた小児がん経験者は小児がん体験をどのように意味付けているかを明らかにすることである。結果:4つのテーマと、それらを構成する16のサブテーマが抽出された。結論:小児がん経験者は入院生活の中で、発症以前の普通の生活を楽しむ事によって治療の生活が支えられていた。治療の生活と普通の生活を楽しむ事により小児がん経験者は、価値観の転換が起こり、自身の生きる意味を見出していた。
日本小児がん看護学会