地域包括ケア時代における薬剤師の臨床研究 ~地域におけるエビデンスの構築と現場での成果の活用に向けて~
研究で成果が示された取り組みは,その後も研究に留まり,臨床現場の薬剤師に共有されず,研究で得られた成果が医療現場に活かされないままであることが多い.本誌上シンポジウムは,本来医療に反映させるべき研究成果を研究で終わらせてしまっていることへの危機感と,研究を行ってきた者として罪悪感に近い思いを持ち続けていたことから,企画させて頂いた.
YAKUGAKU ZASSHI