Effects of L-Dopa and pramipexole on plasticity induced by QPS in human motor cortex.
パーキンソン病では神経可塑性異常が報告されているが、主要な抗パーキンソン病薬であるレボドパとドパミン受容体刺激薬が与える影響は未解明である。皮質可塑性を非侵襲的に評価しうる不均一反復磁気刺激法(QPS)を用い、健常者で各薬剤の影響を検討した。レボドパは皮質可塑性を増強させる一方、ドパミン受容体刺激薬は影響を与えないことが判明した。パーキンソン病長期治療計画に有効である。
J Neural Transm (Vienna).