Postural tremor in X-linked spinal and bulbar muscular atrophy.
球脊髄性筋萎縮症でみられる姿勢時振戦の機序を検討した。表面筋電図、加速度計を用い、パワースペクトラムとコヒーレンスを調べた。安静時の振戦頻度は6~9Hzが7人、2~3Hzが1人だったが、負荷をかけると振戦頻度は変化した。reflex tremorが5人、mechanical tremorが3人であり、振戦の発生に末梢性機序が大きな影響を与えていると考えられる。
Mov Disord.