看護学生の精神疾患患者に対するイメージと精神看護学実習の効果
看護学生の精神疾患患者に対するスティグマが精神看護学実習を通じてどのように変化するのか、また精神看護学実習の効果と必要性を明らかにする目的で行った。結果として精神疾患患者に対して負のイメージがあると答えた学生は実習後に大幅に減少しており、その変化の理由としては、患者と実際に接することや看護師との関わりである。この調査から実習によってスティグマを軽減させる効果があることを実証できた。
足利短期大学研究紀要