通信機器は日々目覚ましい発達をしており、それに伴って使用する若者の通信機器に対する危機意識も変容している。そのため若者の通信機器使用の現状と問題点及び危機意識の変容を明らかにする目的でアンケート調査を行った。結果としてはスマートフォンの普及により、携帯電話やパソコンの使用が減少し、使用時間も2倍以上に増加していた。ほとんどの学生が、「個人情報漏洩やネット犯罪が身近になる」「予防策に関する教育の普及はされていない」と回答した。通信機器の発達により若者のコミュニケーション形態は大きく変わり、もはや無くてはならないコミュニケーションツールとなっている。しかし通信機器の普及に対して、教育・制度等が追い付いていない現状が明らかとなった。