看護につなげる形態機能学の授業内容・方法
日本看護学教育学会第20回学術集会
都立看護専門学校の形態機能学の導入・定着に向けて、7校の教員による合同授業研究を行い、人間のからだのつくりやはたらきを看護とつなげて教授する教育内容・方法を検討した経緯を報告した。形態機能学の具体的な教授方法として、模型やモデルの活用、学生が書き込んでいくからだ図の導入、身近な事例で考えさせる、学生自身のからだを使って測定やさまざまな体験を行うなどの教材開発の実際を紹介した。さらに、「息をする」と「食べる」の授業内容を紹介した。本人担当分:総論部分の授業研究の内容や教材開発の実際の紹介