Identification of human plasma C1 inhibitor as a target protein for staphylococcal superantigen-like protein 5 (SSL5).
Oku T., Kurisaka C., Ando Y., Tsuji T.SSL5はPSGL-1やMMP-9に結合し白血球の遊走を抑制することが知られている。本研究では、血漿中のSSL5結合タンパク質の探索およびその役割について解析した。その結果、SSL5は補体制御因子C1インヒビターに結合し、その機能を抑制していることを明らかにした。また、この結合にはC1インヒビターのシアル酸を含む糖鎖が必要であることが示された。
Biochemical and Biophysical Research Communications, 508, 1162-1167