あがりの発生場面と徴候に対する予防・対処法に関する実態調査 -A大学女子柔道部を対象として-(査読付き)
本研究はA大学女子柔道選手20名を対象に、試合に臨む際に生じる選手個々のあがりの場面、その時の徴候、そしてその徴候に対する有効な予防・対処法についての実態を明らかにすることを目的とした。その結果、あがりの発生場面では、試合前が全体の86%で最も高く、次に試合中、試合前日となることが明らかとなった。
日本体育大学紀要、47、pp.83-89