大学生競技スキー選手を対象とした実力発揮の阻害要因に関する意識調査(査読付き)
本研究は実力発揮を目的とした心理サポートの教示・提供に欠かせない基礎情報を得るために、A 大学スキー部に所属する大学生38名を対象に調査研究を行った。本研究の結果、大学生スキー選手の多くが実力発揮を阻害する要因として多様な認識をしており、さらにその問題は競技会の開始前や途中、終了後などの局面に関わらず生じていることが示唆された。
日本体育大学スポーツ科学研究、6、pp.20-24