チームスポーツにおける集団生産性を高める試み -A大学ハンドボール部女子を対象として-(査読付き)
本研究ではチーム目標を達成するために集団になることの「メリット」と「デメリット」について検討することを目的とした。調査対象者はA大学女子ハンドボール部員38名であった。その結果、メリットとしては個々が互いに影響し合い相乗効果をもたらすことが挙げられた。また、デメリットの個々の問題の改善策として、各個人がチームの中での存在価値を見出すこととが示された。
日本体育大学紀要、47、pp.103-107