行動の明確化を目指したオフシーズン期の目標の再設定による効果 -大学女子ゴルフ部を対象として-(査読付き)
本研究ではA大学ゴルフ部女子9名のオフシーズン期における行動の明確化を目指し、KPT法により設定されたTryの評価および再設定が、より具体的な目標設定に有効であるかについて明らかにすることを目的とした。その結果、オフシーズン期において、やるべきことを評価・再設定することは、行動の明確化だけでなく、目標達成への意欲や競技に対する動機づけにもつながることが考察された。
日本体育大学紀要、47、pp.91-95