高校時の運動部活動における指導者の志向性に関する研究 -運動部員の競技成績とライフスキルの獲得状況からの検討-
日本体育学会第66回大会、国士舘大学
本研究は指導者の志向性(勝利志向、プロセス志向)に着目し、高校時の指導者の志向性と運動部員の競技成績によるライフスキルの獲得状況を検討した。調査は首都圏の大学に所属する1059名を対象に実施した。その結果、指導者の志向性の違による検討では、「社会的スキル」において、勝利を志向する指導者がプロセスを志向する指導者より有意に低い得点を示した。また、「共感・援助のスキル」において、勝利とプロセスの両方を志向しない指導者がプロセスを志向する指導者より有意に低い得点を示した。