名古屋工業大学で平成28年度に新たに開講した科目「研究インターンシップ」は、長期間であることと、研究開発現場体験という特徴を持つ。これらの特徴を持つインターンシップの学習効果を明示することで、我が国のインターンシップ推進に寄与することを目指す。本研究は、その一連の研究の中で,先行研究を調査し,効果が発生する要因について仮説を提示することを目的とする
先行研究によると、工学系の長期インターンシップでは、エンジニアリングデザイン能力の向上が見られる。1か月と3か月のインターンシップについて週報に基づき