クライアント支援における企業内カウンセラーの個人と組織への関わりプロセス-役割変化と姿勢、スキルに着目して-
第29回日本人間性心理学会 熊本大学
企業内カウンセラーの個人と企業組織への関わり方、求められる姿勢・スキルを明らかにすることが目的。15名に半構造化面接を実施しM-GTAで質的研究を行った。結果、「クライエントの状況に応じて役割を変えて支える」、「企業組織と関わりクライエントを支える」という時系列支援プロセスと、「企業内カウンセラーに求められる姿勢・スキル」、「企業内カウンセラーを支える体制」という基盤構造モデルが生成された。