新型コロナウイルス流行時における子どもが過ごす環境に関する考察
今回、新型コロナウイルスの流行によって、子どもの育つ環境に与えた影響、そして今後の望ましい育ちの環境などについて考察した。「三密の回避」や「マスクの着用」などに配慮が必要であるが、その上で子どもが様々な活動に取り組んでいくことが望まれる。子どもの育ちにおいては、互いに関わることの大切さが指摘されている。「感染予防」と「学び・育ち」のどちらもが大事であり、そのバランスが重要となる
帝京平成大学児童学科研究論集 第11集