第二次世界大戦前後における小学校での運動遊びの変化 〜鬼遊びと教錬に着目して〜
日本幼児体育学会第15回大会(沖縄)
昭和10年代から30年代までの小学校学習指導要領などにおける鬼遊びの扱われ方の変化について調査をした。調査の結果、戦前には約25%の割合であった「教錬」が戦後にはなくなったことが、昭和20年代に鬼遊びが多く扱われることにつながっていると思われる。