大学生競技者における足関節捻挫既往者の長腓骨筋の筋収縮特性
第73回 日本体力医学会大会
本研究は,足関節捻挫既往者における腓骨筋の筋収縮特性について調査し,競技復帰の判定について検討した.方法は,長腓骨筋に筋収縮特性測定装置(TMG)を用いて遅延時間(Td)と最大変位(Dm)を測定し健側と患側の値を比較した.患側は,健側に対しTd,Dmが有意に高値を示した.