ダイナミックファントムモデルを用いたMRIによる非侵襲体内温度差測定の検討
近年,MRI (Magnetic Resonance Imaging:核磁気共鳴画像装置)を用いた非侵襲温度分布測定技術が医療の様々な分野に応用されている.本研究は生体で得られる温度変化と血流の関係を明らかにすることを主たる目的に,生体を模擬したダイナミックファントムモデルを作成し,光ファイバ温度計による実測値測定とともにMRIを用いた内部温度測定を評価したものである
電子情報通信学会論文誌