MRIを用いたRFパルス熱エネルギー変換応用のためのファントム内部非侵襲温度測定
第 8 回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム講 演要旨集, pp.64-65
MRI(Magnetic Resonance Imaging)を用い、プロトンの縦緩和位相の変化を温度の変化に変換する方法によって、生体内非侵襲温度分布測定を行う。また温度測定実験と並行しMRIから発生するRFパルスを熱エネルギーに変換させることで、温度測定と同時に局所加温を行うための基礎実験を行う。実験にはファントムモデルを使用し、MRIを用いたプロトン縦緩和位相測定によるファントムモデル内温度分布変化を測定、画像化した結果を示し、定量解析結果と共に報告した。