テーピング施術経験の差が両膝関節へのテーピング施術時の体力要素にもたらす影響

十分なテーピング施術経験を有する熟練者と、その熟練者から施術方法を教授された非熟練者が両膝関節への内側側副靭帯損傷予防のためのテーピングを施術した。その結果、施術経験が少ないほど、施術に、より長い時間を要したが膝関節の柔軟性や瞬発力、敏捷性、静的、動的平衡性には施術経験の差や施術に要する時間は大きく影響しない可能性があることが明らかとなった。