中学・高等学校の保健体育教職を目指す大学生の「性行為」に関する認識調査(学校教育の観点から)~第一報~
学習指導要領の「歯止め規定」は,コンドームの教育は家族計画が前提の教育であり,生徒の興味・関心や必要なことは隠された情報となり,安易な性交,妊娠や性感染症,暴力的な性に結びついている。今後、正しい性教育は,教職課程の学生をはじめ,各学校種の生徒の発達段階に応じて身に付けることが性犯罪減少に繋がるなど,社会全体への影響が大いに期待できる。
帝京短期大学 教育研究報告集 No8 2022年 ISSN 2432-4833