教員養成課程等における教科の学習上のつまずくポイントに対する指導に関する教授法の開発
発達障害の可能性のある児童生徒の学習上のつまずきに対する教科指導法を,教員養成課程の学生自身が自ら考案するような教授法の開発として,タブレットなどのICTの活用や教授プログラムの作成等の手立てを講じた。教科は国語科と算数科で行い,私は算数科の授業を担当した。授業前後のアンケートでは,「数の意味や表し方が分からない」等のつまずきのある児童に対する指導法を考えることができると応えた学生が有意に増えた。
平成29・30年度文部科学省委託研究 発達障害の可能性のある児童生徒等に対する教科指導法研究事業成果報告書