帝京平成大学人文社会学部留学生の学修と生活に関するアンケート調査 1)ー日本語能力の差異に注目してー
人文社会学部の留学生が約8割を占めている。また、日本語科目の選択は依然と留学生の自主性に任せている。筆者らは、大学の講義科目の単位取得上、N1、N2レベルの日本語学習が必要であることを留学生に理解してもらい、日本語を積極的に学習するにはどうすべきか、その動機付けをどうすべきかを考察するために「学修と生活に関するアンケート調査」を実施し、解決策を探る第一歩としたいと考えた。