サクスフォン用ストラップの肩、上腕等への負担に関する研究
サクスフォン奏者が、楽器を首から吊り下げることで、首や肩の上肢への筋・骨格系への障害リスクがあると報告されている。首に回すことを避け、肩、腰で支える新タイプのストラップを開発した。従来のネックストラップと両者を比較検討し新タイプに効果がみられ、奏者の身体的な障害が減少した。そのためストラップを使用する他の楽器奏者にも楽に演奏する一因に寄与すると思われる。
帝京平成大学修士論文