青年におけるBPD症状の重症度を捉えるJapanese version of Quick Evaluation of Severity over Time(QuEST-J)の開発と信頼性・妥当性の検討
単著・共著の別
共著
概要
境界性パーソナリティ障害に特徴的な症状(BPD症状)を有するために適応上の問題を抱える青年への早期介入に役立つ,BPD症状の程度をアセスメントし,介入による変化を捉えることのできるQuick Evaluation of Severity over Time日本語版を作成した。確認的因子分析によって,3下位尺度構成であるという因子的妥当性や基準関連妥当性,十分な内的一貫性と再検査信頼性が確認された。