感情調整が困難な青年に対する「感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニング (STEPPS)」短縮版の予備的検討
境界性パーソナリティ障害に特徴的な症状(BPD症状)など感情調整が困難な大学生に対して,認知行動療法の理論を背景とした集団療法プログラム「感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニング (STEPPS)」を実施した。認知再評価などより適応的な感情調整スキルの習得を促すことで,BPD症状の改善に寄与する可能性が示唆された。
臨床心理学