学生期における心理社会的諸特徴の変化について―学生生活アンケート調査を用いた縦断的検討―
日本学生相談学会 第31回大会, 琉球大学
杉江 征・樫村正美・佐藤 純・大久保智紗学生は、学生生活の中で心理社会的な発達がなされるという特徴が示されているが、その変化について縦断的調査を行った。心理的不調、やりがいや目標、対人積極性、本来感について、2・3年時の中間期でやや低下するが、4年次で再度高まることが窺えた。一方、自己効力感は学年が上がるにつれて高くなっていく傾向が窺えた。