中3日での登板間隔が投球フォームや球速の乱れに与える影響 学童野球公式戦における準優勝投手の場合
対象は,学童野球公式戦の準決勝において先発完投(99球)をし,中3日の登板間隔で決勝においても先発完投(110球)をした投手1名であった.方法は,ハイスピードカメラ1台による2次元動作分析であった.投球フォームや球速の乱れの観点から,準決勝での投球過多による疲労は,中3日の登板間隔では十分に回復しないことが示唆された
日本臨床スポーツ医学会誌