その他の研究業績等

基本情報

氏名 原田 長
氏名(カナ) ハラダ タケル
氏名(英語) Takeru Harada
所属 人文社会学部 経営学科 トレーナー・スポーツ経営コース
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

コロナ禍をはさむ大学生アメリカンフットボール選手 における脳振邊の発生状況

単著・共著の別

その他(発表学会等)

発行又は発表の年月

202311

発表学会等の名称

第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会

概要

関東大学1部リーグ所属の1大学における2019年から2022年 シーズンまでの4年間の外傷・障害記録より、脳振盪の発生率(以下: IR)を算出した。4年間のIRは1.33/1000AE(95%信頼区間[以下CI]1.07-1.58) であり、このうち練習でのIRは1.14/1000AE(95%CI O98-1.38)、試 合でのIRは4.94(95%CI 271-7.17)と試合でのIRが練習に比べ高値を示した。学年別のIRでは練習時において4年生0.54(95%CI O.23- 0.84)、3年生1.41(95%CIO91-190)、2年生1.36(95%CIO.85-L72) と下級生の方が高値を示した。またシーズンごとの試合でのIRを比較すると2019年が1.42(95%CIO-3.40)に対し2022年が9.15(95% CI 4.13-14.89)と明らかな増加が見られた。