学校における理学療法士の関わり(筆頭)
第31回関東甲信越ブロック理学療法士学会
小学校において「成長期の身体の特徴とケガの予防」というテーマで授業依頼を受け,実施したこどもたちは運動前後による柔軟性の改善を中心に自分の身体変化を敏感に感じ取っていた.その後の聞き取り調査では,大半のこどもたちが紹介した運動を継続し,その効果に喜びを感じているとの事だった.また教員においてもケガの予防というと環境整備という視点を主としていたが,今回の関わりをきっかけに内的な働きかけによっても予防につながるのだということを理解できたという感想であった