大学アメリカンフットボール 選手における頸部筋力トレーニングが頸部筋力と頭頸部損傷に与える影響(筆頭)
第61回日本体力医学会大会
大学アメリカンフットボール選手を対象にシーズン前後の頚部筋力と頭・頚部損傷の発生との関係について検討した。1)バーナー症候群の発生と頚部筋力との間に一定の関係は見られなかった。2)脳振盪の受傷により頸部筋力、特に屈曲筋力の増減に差が見られた。 3)頭・頸部損傷の発生防止、再発防止のため、特に 脳振盪受傷者は頸部筋力のリコンディショニングが必要と考えられる。