ACL損傷者の大腿骨前捻角・股関節回旋可動域について
第7回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
本研究はACL損傷者の大腿骨前捻角と股関節回旋可動域の関係を明らかにすることを目的とした。女子スポーツ選手で初回ACL損傷者21名、健常大学女子バスケットボール選手16名を対象とし、大腿骨前捻角および股関節回旋可動域を測定した。結果、ACL損傷者の前捻角は健常者と比較して有意に大きかった。