大学女子バスケットボール選手における膝前十字靱帯損傷予防トレーニングが片脚着地動作に与える影響
第24回日本臨床スポーツ医学会学術集会
我々は股関節に着目した予防トレーニングを作成し実施前後で片脚着地動作の変化を検証した。接地時、 50ms時の股屈曲角度が有意に増加し、50ms時の股内転、膝外反角 度が有意に減少した。股関節に着目した予防トレーニングが 股屈曲の増加、股内転、膝外反の減少に繋がることでACL損傷の リスクが軽減すると考えられた。